Lingua furanca.

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 早いものでもう3回目ですね。この3回目のお題が「あなたの選ぶ「この3冊」」という事だそうで、相当悩みました。どうしても最近読んだ本が最優先になる事もあるし、タイミング良くツボにはまったりという事もあるしどうしようかと。

 また、3冊であって、続き物の小説や漫画の場合は、作品ではなく、巻を選ばなくてはいけないかなと。だとしたら、何巻を選ぼうかとか。なかなか難しいお題でした。

 考えた結果、取り敢えず思いつく本3冊にしようと(笑)。大雑把ですが、そんな考えに達しました。悩んでる時は色々グダグダ悩むんですが、結論を出せば大雑把です(笑)。

 さてさて、それでは3冊の発表です。理由なんぞも添えて。

 まず1冊目。これは、タイミング的に今だからこそ選ぶのかもしれませんが……

世界樹の迷宮ミニコミ誌



 このタイミングでこのお題が出てしまうと、これを選ばない訳が無いという事で(笑)。「世界樹の迷宮」のスタッフが作ったミニコミ誌で、限定100冊というもの。「Nintendo iNSIDE」でのトラックバックキャンペーンに応募して、手に入れる事が出来た記念の一冊。

 ゲーム自体が面白くて、本当に久しぶりにどっぷりはまったという事もあって、このミニコミ誌が欲しくて仕方が無かったですね。そして当たった時の喜び、内容を読んで、制作の皆さんが如何に大変だったか、それでもこだわりを持って作ったかが分かって、そのゲームを楽しめた事も嬉しくて嬉しくて……ファン冥利につきます、この本。

 正直、今はこのゲームの後遺症で、他のゲームをやっても今一燃え切れないという状況になっているんですが、それだけ面白かったし、その面白さをこのミニコミ誌で再度味わう事が出来る事、その裏の事情が分かる事、そして作り手の思いが伝わってくる事……本当にこのゲームを好きで良かった!と心から思える、そんな一冊です。

グインサーガ1巻『豹頭の仮面』


豹頭の仮面―グイン・サーガ(1)


 まさに続き物の小説で、現在113巻まで刊行されており、200巻でも収まるのかどうか分からない展開になっています。ファンとしては最後まで見届けたい(最終巻のタイトルが「豹頭の花嫁」になると決まっています)のですが、作者の栗本薫さんの寿命がそこまで果たして持つのやら……壮大な未完になってしまいそうで怖いところです。

 それでもこの小説は凄く面白いです。本編で113巻まで出ていて、更に外伝が20巻、ファンブックも3冊出ていて、それらを全部集めています。その第一巻が出てのが、1983年ですから、もう24年前なんですね。出だしが、今思い出しても素晴らしいです。


それは───
≪異形≫であった。


 この異形(豹頭)の主人公グインによるヒロイックファンタジーとして幕を開けたこの小説が、その後三国志的になっていき、SFになっていき、そして今、またリセットされたかのようにヒロイックファンタジーに戻ってきました。それを是とするか否かは、読み手の自由であるとして、私は割り切って読んでいます。これはそういう物語だと。

 きっと作者の寿命の内には終わらないだろうと思っています。そして終わらない物語として、未完の物語として残り、その最後の全ての「オチ」に当たる部分は、読み手各自が考える事になるのだろうと、そう割り切っています。それでも続きを読みたい、この先どうなるんだろうと思う私もいます。

 この大長編小説を知り、そしてそれに最後まで付き合うと決めた事……長い付き合いになっていますが、これから先もまだ続くのでしょう。そんな小説があっても面白いと思いませんか?

軽井沢シンドローム1巻





 たがみよしひさ先生のファンになった記念の本。ここから始まって、「精霊紀行」や「我が名は狼」「化石の記憶」「NERVOUS BREAK DOWN」「GREY」「お江戸忍法帖」「滅日」「妖怪戦記」等の漫画をどんどん買い集めたり、イラストポエム集(我が名は狼だけど)や短編集を買ったりしたのも良い思い出です。

 主人公が天下無敵のスケコマシで、喧嘩は強い、走りも早い、度胸抜群、女にはモテモテ(本妻以外に愛人3人+適当に何人も)……という、とんでも無い漫画です(笑)。でも、軽井沢を舞台とした人間模様が面白く、たがみ節も全開で一回読んだだけですぐにファンになってしまった漫画でした。

 最近続編である「軽井沢シンドロームSPROUT」も完結しました。軽井沢シンドロームの主人公「相沢耕平」の息子「相沢薫平」が主人公となる漫画でしたが、後半は旧世代である耕平達の活躍も多く、ファンとしては懐かしさも感じつつ、読んだものです。

 台詞回しの上手さ、8頭身と3頭身キャラの切り替え、パロディ色々と、隅から隅まで楽しめる漫画です。癖になるんですよね、この人の漫画って。

 余談ですが、私のメインサイト「それさえもおそらくは平凡な日々」のタイトルは、この漫画の単行本に収録されていた「それさえもおそらくは平穏な日々」のタイトルを使おうとして間違えたところから来ています(笑)。

 という事で、私の選ぶこの3冊でした。かなり悩みましたよ、ええ。村枝賢一先生の「光路朗」や「俺たちのフィールド」、故・水谷なおき先生の「人類ねこ科」等、他にも選びたい漫画(うしとらやダイ大も)が山ほどあってどうしたものかと。

 それでもこの3冊を選んだのは、私の中で大きな影響を与えたもの、衝撃を与えたものという視点で無理矢理絞っていった結果です。何れ機会があれば、もっと範囲を絞って、「漫画部門」「小説部門」「コラム部門」等それぞれの分野でのお勧め本を選んでみたいものです。
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