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Lingua furanca.

今回のお題「リアルとサイトについて」を出したやくろあんてなのやくろです。お題を「ひもぱん」にしようかちょっと迷ったなんて死んでもゆえません。

本題に入る前に今回のお題についてと前説を少々。
「リアル」と「サイト」このふたつのキーワードでサイト運営者のみなさんに書いてもらったらどういったものが出来上がるのか非常に楽しみです。みなさんこの二つの関係にどのような思いを持っているのか、考えるだけでわくわくものです。ちなみに私はサイトにリアルを取り入れています。やくろあんてなを見てもらえれば一目瞭然なのですがリアルに夕映は私の嫁なんですよ。
言いたいことも言えて満足したのでそろそろ本編へ行こうじゃありませんか。今回いつもよりまじめに記事を書いたせいで毎回入れてるキーワードが書けなかったので急遽前説を用意してみました。自重しない男それが私。

それでは本編スタート。

サイトはリアルの一部である。
リアルとサイトの位置関係は四角形というカテゴリの中に平行四辺形や、ひし形や、正方形が存在するのと似ている。リアルという大きい円の中に、サイトという小さい円が存在している絵を思い浮かべれば容易に理解できるだろう。この位置関係はサイトが生まれた時から不変であり、現在においてもこの状態である。だが、これまでサイトといえばやや非現実的な日常の一部として、リアルからは遠く切り離されている世界と認識されていた。これはサイトからリアルを見たときもまた然りである。リアルでの会話にサイトの話をする人はいなかっただろう。もちろん私もしなかった。この事実を先ほどの例を出して説明すると、サイトはリアルという大きい円の中に確かに存在しているが、三次元の視点で見ると二つの円が位置している場所はそれぞれ高さが違う。つまりは二つの円にはこれまで距離があったのだ。故にサイトがリアルの一部であるにも関わらず、そのことに気づかず互いが互いを遠い世界と認識していたのも無理はない。それほどまでにリアルとサイトの距離は大きかったのだ。
しかし、これからはそうではなくなる。
ミクシイやモバゲー等といったSNSの登場、ブログと携帯ブログ、サイト書籍化、プロブロガーの誕生、さらにはインターネットそのものの普及によりサイトは一気にリアルに引きよせられその距離を縮め、リアルで生きている多くの人達がメディアなどを通じてサイトの存在を知るようになるからだ。距離が縮まることでリアルの世界にサイト、サイトの世界にリアルが出てくるようになりさらに距離が縮まる。そして互いに影響をうけあい共に大きく発展していくだろう。特にサイトの方は著しく成長し、いずれはサイトを持つことが当たり前の時代がくるかもしれない。運営しているサイトがリアルにおいて社会的評価を受ける、そんな面白いことが起きる可能性があるのだ。
だがやはり距離が縮まり発展することで悪いことが起きる可能性もある。それはサイトがリアルを超えてしまうことだ。あくまでもサイトはリアルの一部、その絶対条件が崩れたときサイトは終わる。
サイトの力はとどまることを知らない。だが決してリアルを超えてはいけない。私達サイト運営者はそれを肝に銘じて更新しなければならない。いや更新し続けなければならない。いつかリアルで胸をはってサイトを運営していることを言えるその時まで。
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お題の第9回は、「リアルとサイトについて」です。

発案者はやくろ(やくろあんてな)です。

また今回から新たにうぃんぐさん犬さんが参加してくれます。
いや~、早いもので、この白球帝国も第八回目を迎えました。素晴しいですね。当方は二回目ですが。いやいやいやいやそんなのは瑣末なことで、実にめでたいことです。あ、申し遅れました、ワタクシ、ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWSというサイトを運営しております、セミマルと申します。メンバーであることを帝国関係者にも忘れられていると思うので、改めて自己紹介しておきます。

さて、今回のお題は「サイト更新の際に気をつけている事は?」です。書きながらだんだん、自分の怠慢を正当化してるだけじゃないかという気がしてきましたが、そこはアレな感じで適当に察してあげるといいんじゃないかな、と思う次第です。それではどうぞ。


毎日更新しない
  • 個人ニュースサイトでは毎日更新する人が非常に多い。
    • そりゃー、もう、それが当然ですと言わんばかりである。
    • この界隈では、何年もやってる老舗サイトですら、当たり前に毎日更新する。
    • ベテランたちはもうちょっと衰えみたいなものを見せたほうが可愛げがあると思うんだけど(笑)

  • 単純に閲覧者の立場からすると更新頻度は高いほうがうれしい。
    • もちろん、一定以上のクオリティが保たれるという前提つきであるが。
    • 自分自身、どういうサイトが好きかと問われれば、面白い情報を高い頻度で提供してくれるサイトである。
    • 面白いサイトが高い頻度で更新されることを望むのは、そんなに不自然なことではない。

  • 翻って運営者の立場からすると。
    • 閲覧者の期待とは裏腹に、毎日更新するというのはなかなか大変である。
    • 忙しい日もあれば体調の悪い日もあるし、嫌なことがあってナーバスになってる日もある。
    • だって、にんげんだもの。

  • 普通に社会生活がある中で毎日更新をするのはわりかし危険である。
    • ニュースサイト運営というのは楽しいもので、いくら続けても飽きない。
    • そのため、油断するとついつい毎日更新してしまう。
    • これはいい。何の問題もない。もう好きなだけやってくれという感じである。
    • しかし、これが毎日続くと「よし今日も更新しよう!」から「今日も更新しないと……」に変わってしまう(可能性がある)。
    • こうなると末期。さようならである。
    • ニュースサイトの場合、これで閉鎖されるサイトさんが少なくない数いる。

  • 毎日更新という枷を自分にはめて、精神的なバランスを保ち続けるのは割と大変。
    • それができるのは相当の奇人か変人か変態(あ、誉め言葉ね)だと勝手に解釈している。
    • 人には人のペースがあり、自分には自分のペースがある。
    • 自分では今の気が向いたときに更新すると言うスタイルがとても気に入っている。
    • ニュースサイトとしてそれはどうなのって気が自分でもするが変えられそうにはない(もともと変える気もないけど)。
    • そんなわけで、「更新頻度低いよね」とかニュースサイト運営者と会うたびに言われながらも、このままスタイルを貫いていくことになりそうである。
    • 更新頻度は低くても、細く長く続けられるサイトでありたい。



閲覧者のために更新しない
  • あくまでサイト運営は自分のためにやる。
    • 閲覧者というものは、サイト運営を続けているうちに自然に増えるものである。
    • ポルナレフ風に言うなら「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 一人でひっそりとサイト運営を楽しんでいたら、いつの間にか自分のサイトを見てる人が増えていた。以下(ry」である。

  • 閲覧者の存在はサイト運営を続けた結果である。
    • 当たり前の話だが、目的ではない。
    • あくまで自分が楽しんで、ついでに見てる人も楽しんでくれたらラッキーぐらいの気持ちでやる。
    • 主体はあくまで自分である。

  • これは閲覧者を意識せずやるというのとはちょっと違う。
    • 意識はする。来てもらう以上、自分のできる範囲で最大限楽しんでもらう。
    • ただし、自分が楽しむという前提の上でやる。
    • 商売じゃあるまいし、サイト運営においては滅私奉公なんてのは美徳でもなんでもない。

  • たとえどれだけアクセス数があり、閲覧者から支持されていようとも。
    • 主体たる運営者自身が楽しめないのであれば、そんなものに価値はない。
    • 逆に、来る人が少なくとも、運営者自身が楽しんでいるサイトはきっと大きな価値がある。
    • そうであって欲しいし、そう思いたい。



頑張らない。
  • サイト運営はあんまり力入れすぎると疲れる。
    • 力入れた割に求める結果が得られないと、その徒労感たるや絶大である。
    • なので極力力を抜いて、気ままに運営する。
    • 所詮は趣味。いつやめてもいいと思ってやる。
    • サイト運営はとても楽しいものだけど、それだけが人生じゃない。

  • だけども、不思議なもんで、いつやめてもいいと思ってると、案外長く続けられる。
    • いくら更新を休んでも特に焦燥感に駆られることもない。
    • 義務感ゼロ、プレッシャーゼロである。我ながら好き勝手やっている。
    • 気が向いたら更新し、向かなきゃ、いつまででも平気で放置できる。
    • 閲覧者からすれば、かなり迷惑なサイトであるが。
    • なんせ運営者たる人間に更新しなければならない、なーんていう使命感的な何かが皆無なため、こればかりはどうしようもない。

  • 閲覧者と自分のどっちを取るの?と問われれば。
    • 迷うことなく、自分を取る。自分大好き。
    • それに長期的スパンで眺めれば、それがウチのサイトを好きでいてくれる閲覧者にとっても利益になる。
    • 下手に無理して潰れちゃうなんてのは一番やってはいけない。
    • 利己的であるが、そんな風に勝手に思い込んでいる。

  • 余談であるが、こんなグウタラにサイト運営をするようになった要因として。
    • 小生にうずの香陸氏の存在を抜きにすることはできない。
    • 本人覚えてるかどうか知らないが、氏のこの記事に当方は多分に影響を受けている。
    • 「続けても続けないでも同じとき、僕は続けるほうを選ぶ。」
    • この一文を読んだ時、非常に衝撃を受けたことを今でも覚えている。
    • そして、自分自身こうありたいと思うようになった。
    • 思っていたら、こんなんなった(笑)

  • つまり何が言いたいかというと。
    • サイトの更新をサボるのも、記事をなかなか書かないのも、いつまで経っても閉鎖しないのも。
    • みんなみーんな香陸さんのせいである。
    • これだけ伝われば、本記事を書いた意義があるというものである。





あとがき的な何か
  • 久々に書いたので、非常に時間がかかりました。
    • 関係者各位(というか白球さん)にはご迷惑をおかけしました。
    • なんか書いてるうちに、どんどん書きたいことが出てきて、これでも書き足りないぐらいなんですが、いつまでたっても終わらないので、途中で切りました(笑)
Q.サイト更新の際に気をつけていることは?

A.音楽を流すことさ!

音楽を少し流すだけで、筆の乗りが違います。
また曲によって書き手の感情を表す「w」や「!」を多用する事もあります。
「w」を多用している日はネタソングを聴いている時が多く、「!」を多用している時は熱い歌を聴いている事が殆どです。
ただりんふらでは少し違って、曲はゲームのサントラに固定。
ゲームの音楽はいくつもの物語の断片なので、連想されるものが一つの物語に固定される。
アニソンだとどうしても歌い手と歌詞と曲に集中してしまうので、非常に筆の乗りが悪いです。

Q.サイト更新の際に気をつけていることは?

A.自分のルールを設ける事さ!

モチベーション維持です。
マンガ☆ライフの更新では毎日サブカルのメモ的な事を雑記として書いています。
元々自分用メモのためのサイトと言う事もあり、整理と自分の好きなもの、興味がある事などをアピールするのに凄く楽なので使っています。
なのでマンガ☆ライフのルールは「メモとして扱う」です。
雑記は一度推敲しますが、コメントを推敲する事はありません。
ではりんふらはというと、りんふらでは「毎回新しい事をやる」というルールを設けていて、技術だったり文体だったり文法だったりいくつか変更しています。
とはいえ、僕が参加したのは数回なのであまり差はないと思いますが、貯まってきた頃に比べてみたいところです。

Q.サイト更新の際に気をつけていることは?

A.積んでるエロゲを見ないようにする事さ!

割と切実。
つーか、7/27。
エロゲ出し過ぎ。自重しろ。
俺、ニトロプラス大好き。さらにガンアクション大好き。
そして虚淵信者。あとFateも大好き。
積み本と積みゲーが増えていく・・・・。
楽しむこと。
ブログをやっていて、一番思うことはこれですね。
とにかく、やっていて自分が楽しむこと。
これが一番です。
自分が苦しい思いしてまで、ブログを続けようとはさすがに思いません( ̄▽ ̄;

ちなみに、自分の楽しみはブログのアクセス数が増えたりすること。
そして、更新してその反応を見ること。
読者のみなさんの表情などを見ることは出来ませんが
もし自分の書いた記事で納得されたり
クスリとでも笑っていただいたらそれは嬉しさとなり、また楽しみとなります。


やってみること。
これは、とにかく何でもかんでもやってみるということです。そのまんまですねw
ブログやっていたら気がついたのですが
自分ではつまらないとか、こういった文章はダメだろう……とか思っても
案外それを記事にしてみたら反響がよかったりすることがあります。

こういった経験をしてみて思ったのは。


自分では自分の評価なんかできるわけないわなwということ。


自分を評価する人は、自分ではなく他人なのだと思います。
だから、とにかくやってみる。
このアイデア面白いかも?とちょっとでも思ってみたらとにかく行動をする。
くだらねーと思っても、とにかくやってみる。
それが、ダメだったら反省すればいいし、よかったのなら、それを活かせばいい。

物事は経験の上に重なっていくものだと思うので。
RPGでも主人公をレベルアップさせるものは経験値ですし。


最低限はやる。
記事を書いているとき、いつも思っているのですが完璧を目指しているわけではないんです。
とにかく、自分の最低限ラインを定めるんです。
そこを下回らないぐらいに頑張るんです。

完璧が出来る人は凄いと思いますが、私にはその芸当をするには経験など力が足りない。
完璧を目指そうとすると、必ずどこかが破綻してしまいます。
余計なことを入れすぎたり、脱線したり。
だから、気楽に書く。

最低限はやる。という自分の中で記事に対するハードルを下げることによって気楽にーお気楽にー
上でも言っていますが、とにかくやってみることと楽しむことが重要なことなんです。
自分を苦しめても楽しくはないんで(^^;

ここまでは、やろう。
その目標を達成して、もうちょっと書けるな。と思ったらその生地に色付けでもしてみる。
そうやって、更新しています。


以上、私なりのサイト更新の際に気をつけている事でした。

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From:  atsuko
To:   アシタノさん
Subject: 本当にありがとうございました!
Date:  Wed, 24 Jul 2007 22:30:35 +0900
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アシタノさん、こんばんは。

仕事帰りだというのにわざわざ会って頂いて本当にありがとうございました!

やっぱり緊張してしまいました…
何かヘンな事言ってなかったカナーって今になってドキドキしてます

今日もブログ更新してましたね!

実は、アシタノさんのサイトをちゃんと見てなかったので
改めて見返したりしてます♪今更ですね。ごめんなさいっ

ニュースコメントが今日のアシタノさんそのまんまだったので不思議な感じがします!

というわけでアシタノさんのコメントをピックアップ☆


    モテるための最終手段?坊主頭にして恋をゲットする方法
    ⇒坊主頭の俺が通りますよ。マジで話題になるからおススめ。1日で飽きられるけど。
    坊主にすると、必ずされるリアクション。
    ⇒リアルタイムで坊主なんだが俺。「出家するの?」と聞かれるのはガチ。

坊主頭、私は好きですよ♪高校球児みたいでカワイイじゃないですか。
アシタノさんが髪長かったら…うーん想像できないなぁ。
もう一生そのスタイルでお願いしますネ。


    回転寿司屋で「こいつ・・・できる・・・・!!」と思わせる方法
    ⇒80円皿4枚だけ食べて帰る俺が来ましたよ。
    メタボリック・シンドローム対策のために心掛けていることランキング
    ⇒俺は絶食食ったら負けだ。
    自 分 だ け の 特 殊 能 力 あ る だ ろ ?
    晩飯食わなくても生きていける俺登場
    ご飯を食べるのが面倒くさいです。どうやったら光合成ができますか?
    ⇒とりあえず食わなきゃいいのに。ちなみに俺は最近晩飯抜いてます。

アシタノさんって本当に少食なんですね。

晩ごはん食べないって書いてましたけど今日は食べてたじゃないですか!
晩ごはん食べないって身体に悪いと思いますよ(-_-#)
次会うときは晩ごはんにビーフストロガノフ作りますので
絶対食べてくださいね!奥様よりも美味しく作れる自身ありますよ!


    今まで読んだ漫画で涙腺が決壊した台詞
    ⇒>>72はまるで俺。ONE OUTS 12巻は泣ける。
    アニメ化するべき作品
    ONE OUTS は見てみたいなぁ。
    野球マンガで一番面白いのは?
    ⇒ONE OUTS(ワンナウツ)だろーがよ。

マンガ喫茶楽しかったです!2人部屋ってあるんですねー初めて知りました!
ちょっと狭かったけど私としてはそのほうが…いやなんでもないです!

紹介してもらったONE OUTS、本当に面白かったですね!
私も野球に関しては詳しいつもりだったけどこのマンガは知らなかったなー。
また今度広島戦観に行きましょう!

最後に…

    地  味  に  傷  つ  く  言  葉
    ⇒「お兄さんみたいな人だから」(≒恋愛対象外)とフられたことがあります。マジ泣きしました。

私はそんなこと言わないですから安心してください!


たくさん書いたので疲れました~今日はもう寝ますね。おやすみなさい~






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From:  atsuko
To:   アシタノ
Subject: 本当にありがとうございました
Date:  Thu, 25 Jul 2007 00:00:27 +0900
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こんばんは。前のメールは消してください。


    やぁ皆【パンツ】でも見て判定でもしないか? 1~5の点数入れてみてね
    ⇒どうでもいいことですが、俺はモロパンだと全く萌えません(聞いてない
    ケツを出した女性が、ホコ天でカメラに囲まれていました 露出プレイ?:アキバBlog
    ⇒違うなぁ、違うんだよモロだと萌えないんだよ(去れ
    歯科医院に行くと苦手だと思ってしまうことランキング
    ⇒苦手は苦手なんだけどちょうど衛生士さんの胸が俺の顔に近づいたりするのでガマンします(殴
    日本と台湾って女子高生のレベルが高すぐるwwww
    ⇒>>1のリンク先が作為すぎるwwしかしカワええなぁー~ふくらはぎとかガツッと掴(捕

なんなんですか。会ったときはニコニコ優しい感じだったのに普段からこんなこと考えてるんですか気持ち悪い。

一緒に歩いたり話したり食事したりしてたときもこんなこと考えてたんでしょうか。最低ですね。今思いだして恐くなってきました。

百歩譲ってこんなこと考えてるだけならまだマシですけどこうやってブログに書いたりするのってどうかと思いますよ。あなたの神経疑います。

奥様だってこんなブログ作ってるの知らないですよね。いっそのこと今日のことも含めて教えてあげましょうか。あなたの家の住所も電話番号もあなたの本名も知ってるんですからね。奥様がどんな反応するか楽しみです。


    おちちがおおきくなりませんように
    ⇒だからアナタにはこの俺が居るからと何度云ったら(しつこい
    未知の領域Pカップ
    ややエロ注意。というか俺は貧乳派なんで。
    俺の「自動車教習本のお姉さんフォルダ」が火を噴くぜ!
    ⇒ヤバい、俺もちょっとヤバいwwドジっ娘がんばり屋ショートカット貧乳姉さん。
    貧乳のカッコイイ言い方
    ←この文字に魅力を感じるのは俺だけですか。そうですか。(やかましい
    戸田恵梨香 超お宝ビキニ姿
    貧乳ktkr!!何度も云ってますが貧乳大好きです(帰れ
    「巨乳なんか何もよくない。Aカップで十分」
    貧乳いいよ貧乳(去れ
    貧乳論
    ⇒ >>596 がまるで俺な件
    ○乳 漢字一字入れて乳を語れ
    ⇒真っ先に思いついたのが貧乳だったりする。

貧乳貧乳って何言ってるんですか頭おかしいんじゃないんですか。
なるほどよくわかりました。今日は本当にありがとうございました。






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From:  アシタノ
To:   atsukoさん
Subject: Re:本当にありがとうございました
Date:  Thu, 25 Jul 2007 00:12:52 +0900
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アシタノですこんばんは。

いや、さっきのメールですけどあれネタですから!
会ってるときはそんなこと考えてなかったですから!

ところで次の土曜日とか空いていますか?
私は午前から空いていますので野球観に行きましょう!

では。お返事待ってます。












(゚д゚)
更新スタイルを崩さない。


崩れたら負けかなと思ってる。というか負け。
一度崩れたら生活にも影響を及ぼす上、更新するにあたって精神的にも影響するので今回はこれを強調してみた。
言うことはこれしかないんですが、意外に重要なことを忘れる人は多いと思うので皆さん注意しましょう。
今回のお題は「サイト更新の際に気をつけていることは?」です。
結構色々あるはずなんですが、いきなり列挙しろと云われても思いつかばなかったので
実際に更新する時、気づいた点をメモしてみました。
とりあえずうちはニュースサイトなので毎日の更新の気をつけている点を…。

各ブラウザでレイアウトが崩れていないか?



Internet Explore6
Internet Explore7
FireFox 2.0.0.4
Opera 9.21
まあとりあえずはこの辺りでしょうか。
IE6が一番の曲者です…。


あまり下品な見出しの記事は紹介しない



サイトの品位にかかわるので、たとえ記事が面白くても自重します。
ヲタ丸出しのサイトですけどこういうこだわりはもっていたりします。


記事の量とコメント



出来るだけ毎日同数量の記事数を紹介したいところですが、ニュースサイトは他サイトの更新次第なので
そういうわけにもいきません。
だからといって、数合わせに面白くない記事を紹介するわけにはいきませんからね。
あとコメントです。うちは全部にコメントを付けているわけではないのですがなるべく漫画系の記事には
コメントを付けています。それは、漫画に力を入れていると思ってほしい私なりの訪問者への訴えです。


出来るだけ他(ニュース)サイトとの違いを出す!



ニュースサイト論においてよく語られることなのですが、どう個性を出すかが問題になったりします。
それは近年増加傾向にあるニュースサイトの不要論や、大手以外劣化コピーなどと云われていることです。
うちは、最初は何もテーマを持たずに出発したのですが漫画系ニュースサイトって意外と少なことに
目をつけもともと漫画好きだったこともり、漫画系ニュースサイトを目指すことに方針を決めました。

更に、記事紹介に限らず自ら記事を書くことで独自性を確立することを目指しました。
もっともこれは最初から狙っていたわけではなく、何気なく書いた最初の記事
[DEATH NOTE]南空ナオミは7回も免許証をなくしていた!?
が予想以上の反響をよんだのが原因といっしゃそうなんですが…。



記事を書く時注意すること



自分で記事を書く一方で他サイトの記事を読み紹介するのですが、
他サイトの記事のレベルの高さ、考察の深さを知ると軽く凹みます…orz
そもそも私は文章を書くのがもともと下手なのでなんとかうまくなろうと努力中ではあるんですが。
文章力はおいておいて、その作品に対する理解度が低いことがあります。
何度か、それを露出させてしまい恥ずかしい思いをしました…。
だから記事を書く時は勿論、作品を読む時は必要以上に注意して書いたり読んだりします。
正直、これが一番注意していることだと思います。
自分の無知を悟られないようにすること。
web拍手で大量のつっこみをいただいたときはどうしようかと思いましたよほんと…。
料理が好きな私ですが、お米を炊くときはかなり余裕のあるとき以外は“早炊きモード”しか使ってません。“通常モード”の方がおいしく炊けそうなイメージがあるけれど、なんだかんだ十分な余裕を持って米をセットする癖がないため、早炊きモードばかり使ってしまいます。

ところで、この2つの違いって何だか知ってます?
もちろんメーカーによって違うので一概には言えないのですが、基本的には以下の2つが主流です。

  • 吸水工程の一部を省略
  • 蒸らし工程の一部を省略

    吸水工程では、米の中心部まで水を吸わせることによって、過熱した際の熱伝導率を一定にするという役目があり、もしこの工程が無くては中心に芯が残った状態になったり、あるいは水を吸わせすぎるとべちゃべちゃになったりします。また、蒸らし工程では、余計な水分を飛ばしたり、米に吸わせることで芯までふっくらさせています。

    今回調べてみて、できるだけ通常モードで米を炊こうと思いましたが、こんな大事な工程を省いているのに、それなりのご飯を炊き上げる早炊きモードってすごいですね。



    これ、サイトの更新にも当てはまるんですよ。特に個人ニュースサイトの場合は、毎日更新を基本にしている人が多いため、忙しい日は“通常モード”ではなく“縮小更新モード”があるんです。

  • 巡回するサイト数を減らす
  • コメントの量を減らす
  • 記事の取捨選択の閾値を下げる/上げる
  • 巡回が雑になる(記事の見落としが多い)
  • 一部のこだわりを捨てる

    などなど、管理人さんにいよってパターンは違うと思います。

    なんでこんなことを書いたかと言うと、今回は「サイト更新の際に気をつけている事は?」というお題を頂いたのですが、何をどう考えても今の私には「ない」の一言しか答えられなかったんです。もちろん全くないわけでなく、言われればたいていは気をつけているものなんですけど、結局それって後付けなんですよ。ある程度継続してやっていると、もう無意識のうちにやっていることなんですよね。

    私の巡回は基本的にはRSSリーダで取得している数百のブログの新着記事から、自分の好みの記事を探すという行為です。例えるなら、おもちゃボックスを開けるようなものです。その中にはたくさんの新しいおもちゃが毎日入っています。その中から自分の好きなものを見つけては遊び(紹介して)見つけては遊びという感じです。

    こんな私が唯一できる縮小更新は、好きなおもちゃを見つけるだけで「あとで遊ぶ」という、紹介やコメントを先送りする形になります。私が遊ばなくても、みんなの見えるところに置いておけば誰かが遊んでくれますし、良いおもちゃで多くの人が遊んでくれればそれで良いと思うのです。

    そんなことも毎日やっているとたまには失敗することもあります。だから私は、サイトの更新は何も考えずただ楽しんでいるだけでも、更新後は反省することの方が良いです。ここはこうするべきだったとか、こうした方がもっと良かったとか。そうやって試行錯誤をしていくうちに、それが無意識のうちにできることに変わっていくのではないかと。

    そしてだんだんと、通常モードの私と早炊きモードの私との距離が縮まっていくのだと思ってます。これが、成長ですよね。
  • ◆中心をどこにおくか
     天動説の頃、世界の中心は地球であった。しかし、コペルニクスによる地動説が唱えられてから、ヒトは自分たちが世界の中心ではない事を知った。その数百年後、ビックバン理論により宇宙には始まりがあり、膨張していることがわかり、世界が不変でないことも知った。しかし、この膨張する宇宙ではどこから見ても自分を中心にして膨張しているように見える。つまり、中心は無いが誰でも中心になる事ができるわけだ。
     ネットもある種の膨張し続ける世界である。日々たくさんのサイトが生まれネット空間はどんどん膨張している。ネットに中心と言うものは無く、ここでもやはりネットの中心は自分と考えることが可能だ。そもそも、ネットの世界は自分を中心にしてしか接する事ができない。自身の巡回先が自身の感受性に近いサイト群であり、遠いほどそのサイトにたどり着く可能性が低くなる。いわゆる、半径ワンクリック が自分のネット社会の広がりを示す指標である。

    ◆間合いを制するものが武道を制する
     自サイトを持っている場合、ネットの広がりは自サイトが中心であろう。ネット社会に関わるにも自サイトを中心に行うことになる。つまり、サイトを見れば周りとどのように関わりたいのかが分かる。そして、サイト更新する際に何に気をつけるかは、裏を返せば他人=読者とどのような距離感を保つかである。分かる人だけに分かってもらいたければ、狭く書けばよいし、広く知ってもらいたければ誰が呼んでも分かるように書くべきである。ブログは3人に向かって書け。 とあるが、先ずは自分、次に自身の知っている相手、そして未だ見ぬヒトだ。どのような未だ見ぬヒトに向けて書くかが、サイトを更新する際に気をつけることである。つまりは、周りとどのような距離感を持ちたいかである。

     さてさて、私自身は周りとどのような距離感を持ちたいのか。私としては、広くに読んで欲しいので分かりやすく書く。ただし、あまりに広く書くと散漫になるので適度に狭める場合もあるが。広くは読んで欲しいけど、性根がツッコミなのであまりガンガンツッコンで欲しくない。故に、コメント欄に直接ツッコミを入れられるのはあまり好きではない。はてなブックマークとかニュースサイトとかのツッコミが心地よい。そもそも、コメント欄は議論するのに向いてないし。というわけで、あまりツッコミ入れられないように完結させる。ただ、個人的にツッコミは入れられてほしくないけど議論は広がって欲しい。しかし、完結させるとそこで終わり広がらないのがジレンマです。

    ◆日々精進ですわよ
     もう一つ、これは距離感とは関係ないですが気をつけてることがあります。それは、自分の熱が冷めないうちに更新する事。文章書きのスタイルとして、頭の中に浮かんだ事を書き取るタイプなんで、普段からメモとか取らない。逆に、頭に浮かんだ事を漏らさないうちに書かないと忘れてしまう。故に、ネタを書き出すのは素早くやる。早く書かないと自身が飽きてしまうし、前述のように忘れてしまう。希に、書き始めの頃とは思っても見ない文章ができたりするが、基本は自信の着地したい所に落ち着く。ネットに文章を上げるなんて行為は、ある程度羞恥心が薄れてないとできない行為である。だから、ある程度熱がありネジが飛んでるくらいのテンションが調度良いのではないか。まさに鉄は熱いうちに打て。

     最後に、基本的には自分自身の好きな事好きなように書いてるので特に気を遣って書いてる分けでもないのですよ。誤字脱字は当たり前。普段も、「の」を使いすぎたり、言い回しが重複したりと、ワード兄さんにものごっつい怒られる文章ですし。ただ、ワード兄さんの校正のうざさは異常。特に英文書いてるときとか。兄さんの知らない単語を書くと波線引かれて、人物名を入力しようものなら波々ですわよ。
     読みやすい文章を書くために段組などの小手先のテクニックも気を遣ってはいますが、その時々で変わるし。例えば、速報性が重要ならば読みやすさよりも早く書き上げる事を重視し、その逆もしかり。長文の場合でも、全然考えてない時も多々。文中リンクを多用する方ですが、その貼り方については、元の文章が読みにくい欠点を克服できないので、未だに答が出ない。日々精進じゃないですかね?

    ◆まとめ
     というわけで、先ず自身の周囲とどのような距離感を持ちたいかが、どのようなサイトを構築し、更新していくかの基準。次に、自身の気性を加味して続けられる更新方法を見つけること。最後に、「これだ!」という更新方法を発見しても、日々新しい更新方法を模索し続ける事。そうしないと、飽きますね。
     今回のお題が「サイト更新の際に気をつけている事」というものなので、そういった内容で書いてみたいと思います。

     サイト更新をしていて、大きく、こうしたいなという方向性と、これはしたくない(なって欲しくない)というものがあってこの後者の方が、気をつけている事になるかと思います。

    こうしたい


    ・見て楽しんで貰えるモノにしたい
    閲覧者と読者を考えた場合、読者が増えて欲しい
    ・色々な人に見て貰えるようにしたい
    ・私が楽しく更新し続けたい
    ・その楽しく更新している気持ちが読者に伝わって、楽しいと思って欲しい

    これはしたくない


    ・荒れまくりになる
    ・荒れ過ぎて、コメント欄・TBを使用禁止にする
    ・SPAMだらけになる(見た目、気持ち悪い)
    ・閲覧者、読者が不快になる
    ・ランキング、アクセス数等を気にしすぎて、そちらの対策が主になる
    ・イヤイヤ更新

     したくない方で、比較的システムで対応可能なのが「SPAM」対策ですが、これはサービス側の機能レベルの都合で、かなり差がついています。「ひとりごと」については、ウェブリブログの機能のおかげで、ほぼSPAMがつく事はありません。しかし「明日は明日の風が吹く」については、毎日SPAMがついては消しついては消しの作業が続いています。でも、それを消し続ける事で、見ている人が鬱陶しい気分にならないように、と思ってます。

     荒れる云々については、なかなか難しいですね。話題としてある程度避けているモノもありますし、例え感情論であっても自分の言葉で何か書ける物しか書かないようにもしています。そうでないと、何か指摘があっても反論も謝罪も出来ませんし。

     コメント欄・TBも禁止したくないですね。折角ブログになってそれらの機能で読者とやりとりが出来るようになったというのに、それを敢えて自分で殺すような真似はしたくありません。これは、荒れ・SPAM両方が絡んできますが、どうにかこなしておきたいところです。

     ランキング・アクセス数は、全く気にならない人はほとんどいないと思います。気にしないなら付けなければ良い訳で(だから私もランキングは参加してませんが)、付けている以上は気になる訳です。

     ただ、「アクセス数が増えるようなサイトにしたい」という事と、「アクセス数を増やす為にはどうしたら良いか」を考える事は別だと思っています。自分が思う「良いサイト」を作っていって、そして質が上がっていく事でアクセス数が増えれば良いと思いますが、アクセス数第一で活動するような事はしないようにしています。

     そして最後。イヤイヤ更新……絶対したくないですね(笑)。これは、したい事の方に書いていますが、まずはこのサイト・ブログは、私自身が一番楽しい場所にしておきたいと思っています。更新する側の私が、楽しく更新して、そして読者としての私も一番好きな場所であり続けたいと思っています。それは同時に独りよがりに陥る罠でもありますが、読んだ人にも楽しいと思って欲しいという気持ちを失わない限り、「楽しめる独りよがり」になっていくのではないかと思っています。

     結局、サイトを更新する事自体が楽しくて、それを見た読者も楽しいと思って通うようになってくれて、それでアクセス数も増えて……という良い循環に繋がるようにしたいと思っています。その一番根っこにあるのは「私が楽しんで更新する事」……これですね。これがまず無ければ、その後の流れに繋げようが無いです。イヤイヤ更新した所で、長続きもしないし、そんなもの、読んでいる人達からすればアホらしくて読みたくなくなるでしょうから。

     という事で、今日もまた、私は巡回したり、ネタを考えたりしながら楽しく更新の準備をするとしましょうか。今日は何を書こうか? 明日は何を書こうか? そんな事を楽しみつつ……読者にも楽しいと思って貰えたら良いな、とちょっとびくびくしつつ(笑)。
    お題の第8回は、「サイト更新の際に気をつけている事は?」です。

    発案者は☆YAS!☆(それさえもおそらくは平凡な日々)です。
     今回のお題が「墓まで持っていきたい音楽CDと本は何ですか?」という事で、普通墓まで持っていくというと、「絶対に他の人には教えられない秘密」が頭に過ぎりますが、別にそういう秘密は無いので、ここは文字通りそのまま「墓まで持って行って、死んでも聞きたいCDと読みたい本」を書いてみようと思います。

     1枚のCDと1冊の本となると……う~ん、これは相当辛いですね。続き物が大半な私の本棚を見ていると、そこから一冊というのは難しいです。グインサーガなんて100巻超えてまだ続いてますしねぇ……シリーズ物がアリという事なら、グインサーガにしたいところです。当然、全巻セットで(笑)。まだ完結してないから、セットにし辛いですが。

     活字中毒なので、とにかくやたらと次から次へと読んでいくんですよね。だから、絞り辛いです、本当に。漫画にしたって大事な宝物になってるシリーズが幾らでもありますしねぇ。

     ではCDはとなると……これまたやたらいっぱいあります。特に最近はもうCDはレンタルしてきて、iPodに放り込んで聞く生活になってしまっているので、1枚に絞れないんですよ。古い所ならユニコーンやTHE BOOM、今でも奥田民生・ミスチルBUMP OF CHICKEN辺りは聞きまくりですし。YouTubeのおかげで気付いたらチャットモンチーにもはまる事に……CD買ってないけど(笑)。

     考えてみたら、もうCDで聞かなくなってるものねぇ。持って行くなら、iPodを持って行きたい(笑)。その時には、HDD大容量の物に変えて、色々と入れておきたいぐらい。

     大体ね、本にしろ音楽にしろ、大事にしたい物は幾らでもあるにせよ、時には気分で違う物を読んだり聞いたりしたいものね。そしてその違いがあるからこそ、また大事な物の良さを再認識したりする訳で。ああ、これ好きだなぁとね。

     書けば書く程、絞るどころか増えていく……

     ごめん、今回のお題、降参(笑)。選べない、私には選べないよ! 全部持って行く、あの世に!(笑)
    好みがころころ変わる人間は、多くを消化出来る代わりに一つに対して思い入れがないように思える。
    少なくともそういう系統である僕は一つのものに執着することが殆どない。
    だからこそ多趣味であり続ける。
    少しは趣味を減らした方が良いと頭で理解しつつも、身体は今期のアニメチェックに走り、視聴リストのアニメの数が十を超えてしまい、視聴本数に苦しめられたりする。
    もっとも、この場合は僕が「物語好き」であることに通じてくる上に、今やっていることに密接に関わってくるのでどうしようもないのだが。

    さて、そんな浮気性な僕だが未だに毎日聴いている曲がある。

    思い入れなんてない。
    「僕のバイブル」と言っているゲームの主題歌だっただけだ。

    「HOLY WORLD」

    斬魔大聖デモンベインの主題歌。
    デモンベインを世に送り出したニトロプラスには主題歌が多く、デモンベインには他にも「機神咆吼ッ!デモンベイン!」や「天意悠久」、PS2移植版には「Shadow in the dark」、「Evil Shine」がある。
    ここまで主題歌と言える曲が多いゲームも珍しいだろう。
    しかし僕はその中でPC版の「HOLY WARLD」が好きだ。
    この曲はデモンベインの全てを描いている。
    あの熱さ、あの苦悩、あの憎悪。
    そして戦い抜いたものの格好良さ
    デモンベインは、そういうヒーローサーガだったから。
    なので、
    僕はこれを墓まで持っていきたいと思う。
    つまり収録されている「DEUS MACHINA DEMONBANE Original Sound Track」をだ。

    憎悪の空より来たりて。
    正しき怒りを胸に。
    我らは魔を断つ剣を執る。
    汝、無垢なる刃ーーーー。
    デモンベインーーーー!
    墓までもっていきたい心は疑心!どうもやくろあんてなのやくろです。死んでも疑う心は忘れちゃいけませんよ。疑うということは信じることにつながりますから。

    こっから本題入る。

    墓まで持っていきたいという言葉にはどういう意味があるのでしょうか。
    墓に持っていくほど好き?
    いえいえ違います。
    墓に入れなければならないほどの秘密?
    それも違います。
    なんとこの質問には裏に隠された真の命題があるのですよ!
    ということで私が墓まで持っていきたい本は作:冨樫義博「HUNTER×HUNTER」。その心は死してなお待ち望んでいる連載があるということ。
    好きな漫画の最終回を見ずに死んでも死にきれません。私は幽霊になってでも「HUNTER×HUNTER」の連載復活を待ちますよ。連載復活その時のために私はコミックスを自分の墓に入れておかねばならないのです。読み返そうかなと思ってすぐ手に取れる場所に無かったら大変ですからね。実際今私は生きてますがパソコンの隣にある本棚には一等地に「魔法先生ネギま!」と「HUNTER×HUNTER」が置いてありますから。
    連載が復活したら・・・そうですねー霊界探偵にでもなって生き返るとしましょう。それが無理でも大丈夫、ドラゴンボールがありますから。

    墓に持っていくものでその人の性格が出るなーと思ったさっきこのごろ。私の場合は未練ということで酷く小さい人間であることが分かりますね。まあいい方向から見れば根性もあるということですが。
    というかあれです。生きてるうちに出来ることはしっかりとやっておきましょう的なことを書きたかったんですが見事に失敗しました。題材が「HUNTER×HUNTER」の連載復活だったのが問題であったと反省しております。
    生きてるうちは生きてるうちの楽しみ方が、死んだら死んだで別の楽しみがきっとあるはず。どういうことか分からない方はボンバーマンをみそぼんありでプレイしてください。

    死んでも忘れたくない二文字は「夕映」のやくろが書きました。終わり。




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    ――今日のゲストはヴァンパイアさんです。簡単に自己紹介してください。

    「どもー、こんばんは。ヴァンパイアさんです。普段はヴァンパイアしてます。最近の趣味はプリキュアを見ること。好きな生き血は少女のA型。好きな女優は幼い頃のブルック・シールズ。夢は『電脳コイル』のイサコ様に踏まれることです。」

    ――さて、今回お聞きしたいのは、『墓まで持っていきたい音楽CDと本』についてです。

    「ほほう、わたしにそれを聞くということは、こう解釈していいのかな。『棺の中で聞きたい曲、読みたい本』。」

    ――まあそういうことになりますね。まず音楽ですが、いかがですか?

    「HDDごともっていくね。」

    ――だめです、選んでください。やっぱりプリキュアですか?

    「きびしいなあ…。好きな曲は、って聞かれたらアニメとか大槻ケンヂとかって答えるところだけど、棺の中で聞くのには適さないねえ。死んだ後でも聞きたいと思うのはやっぱり、Bud Powellの『The Scene Changes』だね。」
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    ――そんなかっこつけなくてもいいんですよ?

    「いやいやまじで。ピアノ、ドラム、ベースで作られている音なんだけど、それぞれの音の魅力をしっかり、そして存分に詰め込んであって、何度聞いても飽きない上に、聞けば聞くほど不思議と安らぐんだ。肌に合うんだろうねえ。全体的にピアノのメロディがパワフルで、哀しげな曲も明るい曲もすごい楽しそうな音を出す上に、本当に美しいんだ。1枚まるまる、棺で聞きたいジャズだね。一曲目の『クレオパトラの夢』はわたしの夢みたいなものさ。ハハ。」

    ――つまりクレオパトラはイサコ様に踏まれたかったのですね。

    「いや、それはどうだろう。」

    ――それじゃ墓まで持っていきたい本はなんですか?

    「聖書。」

    ――それはやばいっすよ?

    「あれ、結構本気なんだけどなあ。色々本はあるけれど死んだ後もゆっくり読むなら聖書を超えるものはない気がするんだけども。まじで。」

    ――ヴァンパイアさん、灰になっちゃいますよ。

    「む、それは困る。」

    ――第二の人生をムダにしないものを一冊あげてください。

    「なら宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。」

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    ――そんなかっこつけなくていいんですよ?

    「いやいや、まじだって。本気だって。第一の人生で『銀河鉄道の夜』から学んだことは本当に多いからねえ。人生を変えた一冊だよ。もちろん今のヴァンパイアさん人生も、この作品の影響を受けているよ。いつだってわたしはカムパネルラと共に歩むような人生を望んでいるのさ。」

    ――少年好きなんですか?

    「あ、うん、好きだよ。あ!そういう意味ではなくてだね。」

    ――少女好きなんですね。

    「あ。はい。まあそれはともかく、色々な作品をわたしも読んできたわけだけれども、あれほど透き通って自分の中に入ってくる言葉はなかったなあ。自分にぴったりあう音の響きなんだと思うよ。そして少年達の心にわきあがる思いや、壮大だけど消え行く世界観といい、棺の中で読むならあの本しかないと思うんだ。外出の時もお守りがわりにいつも持ち歩いているよ。」

    ――それじゃ最後に一言、メッセージをどうぞ。

    「一緒に働いてくれる気の強いヴァンパイア少女さん募集中です。」

    ――俗物的ですねこのロリコン。

    「まあ、バカは死んでも直らないし、こうやってのびのび死後を楽しむ方がいいよ。棺の中で煩悩にまみれながらくつろぐのもいいもんだよ。」

    ――これからもヴァンパイアさんライフをエンジョイしてくださいね。本日のゲストはプリキュアが大好きなヴァンパイアさんでした。

    「やっぱその呼び方恥ずかしいからなしで…。」
     - ( 再 生 ) -
     - 01.抱きしめたい JEHO -

    午前2時。とあるビルの屋上。
    俺はポータブルCDプレイヤー片手に音楽を聴いている。

     - 02.DAYDREAM WONDER THE PILLOWS -
     - 03.ガールズファイト 川崎真理子 -

    28曲入りか。このCDが終われば、俺の人生に俺自身が幕を引くというわけだ。

     - 04.青い地球はてのひら~My Blue Planet~ かの香織 -
     - 05.君に告げよう FLYING KIDS -
     - 06.BLIND EL-MALO -
     - 07.パリッ!とオバさん 下町兄弟 -

    下町兄弟か。懐かしいな。そう云いながらもう一度、CDのジャケットに目を通す。


    802 HEAVY ROTATIONS J-HITS COMPLETE’94-’96
    「802 HEAVY ROTATIONS J-HITS COMPLETE '94-'96」

    FM802で流れてたヘヴィーローテーションを集めたコンピレーションCD。
    俺が18歳から20歳の頃に流れていた曲が集められている。
    俺自身が一番熱かった時代。一番輝いていた時代。一番楽しかった時代だ。

     - 08.積み木の汽車 SHEEN -
     - 09.MAN & WOMAN MY LITTLE LOVER -
     - 10.ASAYAKEの中で "KEY OF LIFE + YURI MORI & GAKU" -

    ASAYAKEの中で、か。これも名曲だ。
    最初のキスのBGMはこの曲だった。でもこの曲別れの曲なんだよな。
    今思えばちょっとした予言みたいなものだったのかもしれないな。

     - 11.すべての答えは自分自身のなかにある PSYCHO BABYS -
     - 12.ありったけの愛 シアターブルック -
     - 13.SWEET SOUL PARADISE TAISUKE -
     - 14.ORANGE BONNIE PINK -
     - 15.今日の雨はいい雨だ THE CHANG -

    煙草に火をつけた。最後の煙草ってね。
    そういえば煙草が原因で彼女と別れたんだっけな。
    つまらない意地張って。バカだったよな。何であんなこと言ったんだろう。
    結局俺謝らなかったね。今なら謝れるような気がする。ごめんな。でも、もう遅いよね。

     - 16.DISCOMAN GREAT 3 -
     - 17.I L・O・V・E YOU SHIRLEY'S ANGELS -
     - 18.ガッツだぜ! ウルフルズ -
     - 19."タイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバー" 宮本浩次 -
     - 20.SPIRIT OF LOVE SING LIKE TALKING -

    高校時代の友人のことを思い出す。よくカラオケに一緒に行ったよな。
    高音が得意でさ、SING LIKE TALKINGは十八番だったよね。
    また一緒に歌えるかな。俺は未だに下手っぴだけどね。

     - 21.四月の風 エレファントカシマシ -
     - 22.THE BAG THE POSTMEN -
     - 23.誰より好きなのに 古内東子 -
     - 24."SUNDAY, SUNDANCE~光になって~" 福冨英明 -

    理由なんて無いに等しい。いろいろな、いろいろな事が積み重なっただけなんだと思う。
    もう生きなくていいかな、って。それだけなんだ。

     - 25.スマイル ホフディラン -
     - 26.彼女 大森洋平 -
     - 27.がんばれ がんばれ SION -

    一番熱かった時代。一番輝いていた時代。一番楽しかった時代。
    もし戻ることができるなら、この時代だと思った。
    そしてその時代を彩っていたのは、これらの音楽だったんだ。
    だから、死ぬときにはこのCDと共に、というわけだ。

     - 28.ビンビンジロー ガーリックボーイズ -
     - ( 停 止 ) -

    もう一度、CDのジャケットを見る。
    802 HEAVY ROTATIONS J-HITS COMPLETE’94-’96



    …もう聴くべきものは何もない、か。さて逝くとしよう。

    一歩、踏み出してみた。雨が降りだしていたことに今頃気づく。



    俺に関わった全ての人へ、ありがとう。そして、さようなら。

    いつか出会ったそのときには、この音楽をバックにして昔の話でもしようじゃないか。



    じゃ、俺は先に行って――










    「やれやれ」





    …!





    「こんな音楽で過去を懐かしんでいるようじゃほんとに死にきれるか怪しいもんだ」





    …ッ!?







    山岡「明日もう一度このビルに来てください
       こんな素人が作ったような音楽よりずっとすばらしい音楽をご覧に入れますよ」

    エーックス!!!




    はい、のっけから失礼しました。
    今回のお題を聴いた瞬間に音楽の方は即X JAPANをお題にしようと思いました。
    悪い意味での墓まで持っていきたいというのもありますが、音楽の方に関しては僕が思ういい意味での墓まで持って行きたいについて述べたいと思います。
    まぁいい意味と悪い意味の二極化だけじゃないとは思いますが、あえて二極化にして考えました。

    さて、いつもなら何となく記事を書くという意識の元で書くときが多いですが、今回ばかりは自分の思うがままに書きたいと思います。


    ■僕自身がX JAPANに出逢った経緯について。
    まだX JAPANに出会ってなかった頃、僕は当時Janne Da Arcばっかり聞いてました。
    どんな音楽が好きになるかという傾向はとある友人とそっくりなんで、大抵その人の聞いてる曲は僕も気に入ります。
    なので、X JAPANに出会うきっかけもその友人がらみだったりします。
    何所で出逢ったかというとその友人と他の人たちでカラオケに行ったときのこと。
    いつもどおり僕はJanne Da Arcの好きな曲を入れて歌っていたんですが、友達が別の曲にはまっていてカラオケに行くたびにそれを歌っていたんですよね。
    まぁそれがX JAPANの「Joker」という曲なわけなんですがね。
    何か友達がネタっぽい言い方(表現しづらいので詳細は略)でそれを歌っていたのでどうしても気になったから原曲をその友人に貰ったわけですよ。

    いつの間にか聞いてる曲がJanne Da ArcからX JAPANに変わってました。


    ■僕なりに思うX JAPANの魅力
    最初に言っておくと、僕は音楽に対する知識などはあまり持ち合わせてるわけではないので、
    この人のどういう技術がこうだから凄いというような感想はまったくいえません。
    それにロックというロックをそこまでこだわって聞いているわけでもないため、僕なりの感性から発せられる感想でしかないわけですのであしからず。
    あくまでX JAPANというグループが好きなだけです。ふひひ!

    僕はX JAPANで一番好きなのはリーダーであるYOSHIKIです。
    なんといっても躍動感というのかな?
    ニコニコ動画でいうなら、

    ドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコドコ

    という弾幕が出るようなあのドラムがたまらなく好きです。
    そして激しい曲は思いっきり激しくなるというのに、ピアノはなんという繊細さを醸し出すのだろうと思います。
    まぁYOSHIKIだけでなくX JAPANのメンバー全員は魅力があります。
    あそこまで一人一人実力や個性があるというのに、
    とある一人が際立ってるというわけではなく全員いてこそ素晴らしい。それがX JAPANなのです!

    あとは個人的なことなんですが、カラオケでXを全員知ってると歌う時にテンション上がります。


    エーックス!!!


    と叫べるあの感覚はいい!(何
    ただし、X JAPANの曲って男性の声を潰せる曲が結構あったりします。
    紅とかRusty Nailとかは僕の場合ちゃんと声出そうとすると死ねる。練習不足かな。

    またX JAPANのよさとして間奏部分の演奏です。
    思わず惚れます。言っている意味がわからない人はhideのソロとか聞くと幸せになれると思います。


    ■ということで。
    本題に戻りますが1枚選べといわれても選ぶことが難しいです。お題発案者を恨みたいです。
    まぁ選べといわれてるから選びます。

    考えた結果、音楽はArt of lifeを選ばせて貰います。

    僕が知ってる中では一番長い邦楽だと思う。というか他に長い邦楽があるならぜひとも知りたい。
    この曲を何人かの人に聞かせたことがあるんですが、皆さん長いというコメントが最初に返ってきた。それほど長い。
    というか30分ですよ、30分。まぁその30分に色んなものが詰まってると思いますが。
    えーと、このArt of lifeは半分はYOSHIKIで構成されていると言ってもいい気がします。
    その理由として約10分ほどあるピアノソロ。
    これははっきりいって賛否両論ですね。ぶっちゃけ僕も最初聞いた時はなんだこれと思ったくらいです。
    けど聞いていくうちにはまります。ピアノソロのよさがわかってきます。
    どのようにいいと言うかは言えません。脳でこれはいい!という感覚だけがやってくるからです。
    あと基本的に間奏が約半分を占めているのですが、聞いていて飽きませんよ。僕が保証する。

    結論。X JAPANは素晴らしい。

    それにしても、いかに僕が言語能力に乏しいかがよくわかりますね、これ。


    ■あー、本がありました。
    本に関しては僕が思う悪い意味での墓まで持って行きたい本を選ばせて貰います。
    それは学校のアルバムです。
    売ってる物ではありませんが、あれは黒歴史が詰まりすぎて開きたくないです。
    ネタという意味ではたまらない極上品なんですが、当本人としては困るだけですので。
    ということで今回選んだ本に関しては特にいい思い出がないため、ここら辺で締め。




    Art of life live Art of life live
    X JAPAN (1998/03/18)
    ポリドール

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    形のない~この恋心~静に楽しみたい~♪
    もう少しこのままで~あなたを想いたい~♪

    面白いテーマ名ですねぇ。一番好きな曲ではなくて、「墓まで持っていきたい音楽CD」
    あんまり歌詞書くと、某著作権料徴収団体に目を付けられるのでこの辺にしておきます。

    この曲…「あなたを想いたい」という曲名なのですが、
    何度これを聞いて涙したか分かりません!
    何の曲かというと、Leafというエロゲブランドが出した「Routes」というゲームのエンディングテーマです。
    Leafの中ではそこまで知名度が高くはない作品なのですが、ハマる人はとことんハマる作品なのです。
    というわけで、私が墓まで持って生きたい音楽CDはRoutes初回限定版に付いてくるサウンドトラックです。

    あまりにも好きなので、登場人物(?)からHNを付けてしまった程です(´ー`)
    参考→●Leaf リーフ公式サイト

    Routes 初回版
    これは誰かに読ませようというようなお話ではないので適当に文字を置いておく。私が山本安心トラベルという宇宙旅行会社でアルバイトをしていた頃の話。アルバイトといっても、実際は旅行中の宇宙船に拾われただけで、住み込みで手伝いをしているようなものだ。手先の器用さがこんなところで人の役に立ち、身を立てることになるとは思ってもいなかった。起用に生んでくれた親に感謝感謝。その宇宙船はいろいろな宇宙旅行を取り扱っていたのだが、中でも私が印象に残っているのは遺跡ツアーだった。こんなボロい船でボロいものを見てまわるツアーの何がおもしろいのだろうかと疑問に思った私は、最初に船長がそのツアーを企画したときに文句を言った。「キャプテン、そんなツアーじゃ人が集まらないですよ。宇宙ってのは最新鋭の技術を使っても安全に航海するだけで精一杯だというのに、遺跡だなんて考えられないっすよ。そんなんだったらアキバ星のメイド喫茶ツアーやりましょうよ」。言ってはみたものの、一度決めたことを取り消すようなキャプテンでもなかったので、強引にツアーをやることになるのだが。あらかた、遺跡ツアー中に自分でお宝を発見して一攫千金でも狙っているのだろうと考えているのだろう。キャプテンの考えていることは金か娘のことだけだろうし。そんな感じで渋々ツアーの宣伝をしているのだが、予想通り客はこない。埴輪の被り物でのチラシ配りに飽きた頃、キャプテンが大騒ぎで帰ってきた。ライバルのコスモロード社でも同じようなツアーを始めたとかで、客がどんどん取られているという。しかも、そのお嬢さん社長がウチの添乗員に「ウチの遺跡ツアーに一緒に行ってあげても良くってよ。」「べっ、別にアンタと一緒に行きたいってわけじゃないんだからっ!ただ、チケットが一枚余ったからアンタにくれてあげても良いかなって思っただけよ」とか言ってる。昔はこういう女をツンデレとか言ってもてはやした時代があったそうだが、遠くから見ている分には、素直じゃないだけでめんどくさい女だなぁとしか思えない。そんなドタバタ日常劇を繰り返しているうちに、やっとツアーに応募に来た人がいたので出かけることになった。この日のために、船の点検も毎日欠かさず行っていた甲斐があったというもの。キャプテンが急いで出るぞということで、出発前の点検はほとんどできずに出ることとなった。見送りに来た人も何人かいたが、彼らは揃えて「ツケ払え~」「金返せ~」と叫んでいる。キャプテン…。まぁ、そんな出発でもツアーは順調にすすめることができた。途中、マルカン星に寄ったときにライバル社と遭遇してひと悶着があったが、その辺はご愛嬌。あとは地球に戻るだけだった。しかし、そのとき事件は起きた。宇宙空間の移動に使っていた次元トンネルが故障したのか、地球とはかけ離れた場所に存在する辺鄙な星にたどり着いてしまったのだ。その星の名は、りんふら星というそうな。船の点検が必要ということでその星におりたところ、そこには素晴らしい遺跡が存在するととのことで、ここの遺跡も巡ろうということになった。通常、遺跡と言えば建築物や道具などが多いが、この星の遺跡には本やCDが多い。専門家の話によると、当時は自分の大事にしている本やCDを持って墓に入るのがならわしだったらしい。時代背景的に、当時は法整備もなっていなかったと言われていて代表者が集まって一つずつ法律を出し合ったりしたこともあったと言われている。実に謎の多い時代だ。しかし、発見された書籍やCDはどれも質の高いものばかりで、書籍が発掘されればベストセラー、CDが発掘されればオリコン1位になるのが当然で、多くの遺跡発掘家が一攫千金を求めて今も集まるらしい。という話を聞くや否や、キャプテンは遺跡を掘りに向かっていた。お金の話を聞くといてもたっていられない性格はどうにかならないものかと思いつつ、私は船のメンテナンスをすることにした。そしてメンテが終わりかけた頃、遠くからキャプテンの大きな声が聞こえてきた。

    「遺跡見つけたぞーっ!」

    おいおいそんな簡単に見つかるものでもないだろうと思いつつ、声のするところに行ってみると本当に見つけていたのだからこれまたビックリ。まなめという人の墓から見つけた一枚のCDは1億ルークで売ることができた。大金でほくほくのキャプテンは私に「船は直ったか」と聞くので「あとは燃料を補給するだけだ」と返した。そして燃料屋に行ったのだが、なんと地球に戻るまでの燃料代が1億ルークもかかるという。まぁ、想定どおりのオチだったがそれはそれでおもしろい経験だった。今、そのCDを聴きながらキャプテンのことを思い浮かべている。・・・これって恋かな。いや、この曲のせいだろう。

    グレイテスト・ヒッツ
    ダン・フォーゲルバーグ
    ソニーミュージックエンタテインメント (1997/07/21)
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     古い中国の諺では、人生を楽しむための諺があります。

    一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
    三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
    八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
    永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。
    中国古諺 より


     結婚しても三日しか持たないのか!まぁ、釣りは一生続けられるほど奥が深いそうですが。

     お酒だけじゃ人生そんなに楽しめないのですね。酒は飲んでも飲まれるな、乗るなら飲むな、飲んだら乗るなというように。
    僕自身はお酒は好きですが、酒のために酒は飲まない。食べ物をおいしく、そしてさらにお酒を頂くのが好きだ。おいしい肴があってこそのおいしいお酒だ。酒飲みさんに話してみてもあまり分かってもらえませんが、酒が酒を飲むだけなのに。

     人生に必要なものは衣食住というように、食べる事は大事ですよ。毎日3回、一ヶ月で90回、一年で約1100回、人生80年として約8万8千回食事するわけです。それだったら、毎回の食事を楽しまなければ損です。毎回の食事を楽しめなければ人生楽しめません。ただ、それでも中国の古い諺では八日しか楽しめないようですが。

     人生をより楽しむにはどうしたら良いのか。それは、食事を作る事を楽しむ!つまり、料理を覚える事。料理は、釣り同様に奥が深いですからね。毎日作る場合は、毎日作る場合なりの、趣味的に作る場合にも趣味的に作る場合なりに追求する事ができますから。酒の肴とか手際よくできたらカッコ良いですよ。

     最近買ったレシピ本では、ケンタロウの元気ごはんがお勧めです。ケンタロウさんは小林カツ代さんの息子だけあって、普通では思いつかない食材の組み合わせに関するセンスが素晴らしいです。さらに、フライパンだけとか簡単ながらも、ちょっとした一手間でおいしくなる技にも長けている。このセンスは見習いたい。

    ケンタロウの元気ごはん ケンタロウの元気ごはん
    ケンタロウ (2007/05)
    オレンジページ

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     料理するのも楽しいですが、食べてくれる人が居れば申し分ないんですけどね。「おいしい」の一言が聞ければね。


     さてさて、誰が言ったか知らないが、こんな言葉もあります。

    人生三日楽しみたければ「酒」を覚えなさい。人生三年楽しみたければ「音楽」を覚えなさい。人生一生楽しみたければ「酒と音楽」を覚えなさい。


     相変わらず酒だけでは人生楽しめないみたいです。ただ、酒と音楽を覚えれば一生楽しめるとか。音楽を覚えるってのは、音楽をただ聞くだけではないのだろう。音楽をただ聞くよりも、何か楽器ができた方が確かに楽しい。昔、民俗音楽を習ってましたが、簡単ながらも太鼓を叩き、皆で合奏するのは楽しいものです。その頃は太鼓欲しいなぁ~と思いましたが、一人暮らしのアパートじゃ色々無理ですかね。

     太鼓つながりといえば、音ゲーの中でもドラムマニアが一番好きでしたね。DDRも相当やりこみましたが、ドラムは憧れが強かったので、ドラムマニアのためにPS2買ったようなものですし。ただ、太鼓の達人は色々恥ずかしかったのであまりプレイしてません。ゲーセンでも入り口の近くにおいてあるんで、下手の横好きにはプレイしにくいんですよね。

     さて、僕にとっての音楽といえばゲーム音楽ですね。一番最初に買ったCDもサガ原曲集というコアなアルバムですし。FFシリーズなら殆ど押さえてます。というわけで、僕が音楽を覚えるならやっぱりゲーム音楽からなのでしょう。好きこそ物の上手なれ。というわけで、僕が「墓まで持っていきたい音楽CDと本は」ファイナルファンタジー5 ピアノコレクションズです。これは、FF5の楽曲のピアノアレンジとピアノの譜面が一緒になったCDと本のセット。今は無きNTT出版なので多分絶版。ピアノの譜面があるので、私が好きなビックブリッヂの死闘がピアノで弾ける!ってピアノ弾けませんけど。まぁ、いつかは弾きたいものです。あるいは、未だ見ぬ子供にピアノを習わせて弾かせるか?

    ファイナルファンタジー5ピアノコレクションズ ファイナルファンタジー5ピアノコレクションズ
    植松 伸夫、佐藤 史朗 他 (1993/06)
    NTT出版
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     FF5といえば、ゲーム中でも主人公たちがピアノを弾くんですよね。最初はバイエルから始まり、最後は難しい曲まで。世界中のピアノを探さないといけないと、「うた」をコンプリートできないってのも面白い遊び要素です。とりあず、僕もバイエルから始めるべきかな。



    【200X年7月7日 某病院にて】

    A「とりあえず短冊を書いてきたよ…」
    B「ん?何て?」
    A「水瀬さんが死にませんようにって…」
    B「今日が峠だからな…無事に峠を越えると良いけど」


    【序章】
    水瀬は無理がたたって、体中に悪性の腫瘍が出来ていた。
    水瀬は危篤状態…今日までもてばいいそうだ…。


    【200X年7月7日 某病院の廊下】
    A「序章があまりにも簡単すぎねぇか?」
    B「煙草の吸いすぎで、いろんなところにガンが出来ているって」
    A「肺がん、乳ガン、子宮ガン…ともかく医者の話では手がつけられないそうだ」
    B「おいおい、水瀬さんは男だろう?何で乳ガンに子宮ガンなんだよ?」
    A「気にしちゃ負け、ちょっと俺らは急いでるからね、説明は省かせてもらう」


    【200X年7月7日 某病院の廊下 3時間後】
    医者「水瀬さんが意識を取り戻しました」
    A「ほ…本当ですか!?」
    医者「ですが、これが最期でしょう…」
    B「そ…そんな」
    医者「ご家族の方にご連絡を…」
    A「え…えっとその水瀬さんは天涯孤独の身でして…」
    医者「…」
    A「友達もいなければ、恋人もいない、ちょっとしたコミュニケーション障害で煙草が唯一の友達なんです」
    医者「…」
    A「と、そういうわけで、俺らが水瀬さんの最期を見取ってやろうと」
    医者「と…ともかく水瀬さんと話してあげてください」
    B「よし、病室に入るぞ」


    【200X年7月7日 水瀬の病室】
    水瀬「ゲホ!ゲホ!ヤダッバー!!」
    A「水瀬さんしっかり!」
    B「大丈夫だ!傷は浅いぞしっかりしろ!」
    水瀬「ガハっゴフォ!」
    A「え…?『遺言』だって」
    B「縁起の無いことを言うんじゃねぇよ!」
    水瀬「ブハっ!ゲハっ!ゴフォ!!」
    A「え?何なに?『俺が死んだら灯台の見える丘に埋めてくれ』って?」
    水瀬「ぎゃーー!ふぎぎゃ!!ぐわばあああああ!」
    A「え?え?墓に近くにラフレシアを咲かせてくれ…て?」
    B「何故…ラフレシア…?」
    水瀬「はぁはぁ!はぁぁぁぁぁ!ぐわあああ!」
    A「そして、『俺の大事な本を墓に一緒に入れてくれ?』だって?」
    B「…お前よく翻訳出来るなぁ…」
    水瀬「ヒューヒューゼーハーゼーハー!」
    A「その本のタイトルは…」
    B「タイトルは…?」
    A「…」
    B「…ゴクン」






    水瀬「…」
    チーン

    医者「…ご臨終です…」
    A「ミナッセサーン!!」
    B「まさかとなりの801ちゃんを死んだ後まで持っていきたいだなんて…」
    水瀬「…!ぜーはー!ぜーはー!」

    医者「信じられない、また息を吹き返すなんて…」
    A「え?『まだあの世に持っていきたい本がある』って?」
    B「…まだあるのかよ…」






    水瀬「我が人生にいっぺんのくい…ギャース!!」
    医者「今度こそ…ご臨終です…」
    B「コミックヴァルキリー…」
    A「先日、ただで貰えたのが嬉しかったんだろうな…」

    水瀬「…はっ!?」
    医者「また生き返ったー!」
    水瀬「お…お前達…これが最期の願いだ…こ…この本は確実に私の墓に納めて…くれ…」
    A「…」
    B「…」
    水瀬「そ…その本は…」






    A「な…何故ノンノ…?」
    水瀬「こ…この本には私の重大な秘密が…」
    B「まさか○○○の○○○とか、○○○○の○○○○○とかそういうのじゃないだろうな…」
    水瀬「…」




    水瀬の死に顔はちょっとだけ安らかだった。


    【まとめ】
    何故、水瀬はノンノを墓まで持っていかなければいけなかったのか?
    それは読者様の判断に任せるであります。