Lingua furanca.

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のみ太「のらえもーん!」
のらえもん「なんだ、またのみ太君か。なんだ?人生に疲れ果てたか?」
のみ太「どうでもいいよそんなの。そうじゃなくて、ジャイナンにまたいじめられたよー、なんか道具だーしてよー」
のらえもん「ほんとにいつもいじけやがって。」
のみ太「そうじゃないよー。ジャイナンがね、すごいサイト作ったんだよう。くやしいよう、なんか道具だしてよう。」
のらえもん「ぜんぜんいじめられてないじゃないか。」
のみ太「この後このままじゃきっといじめられるよう、なんか道具だしてよう。」
のらえもん「んじゃこれだけやるから、ソープ行ってこい。」
のみ太「そんな北方風なのはいらないよう。」
のらえもん「しかたない。ではこれを貸そう。

ぱららぱっぱらー
『サイト目立ち機』ー。

のらえもん「これはどう使うかと言うとだね・・・」
のみ太「おお!サイトが目立つんだね!これでぼくのサイトも大手だ!早速使ってくるよ!」
のらえもん「うむ・・・行ってしまったか。」

数日後

のみ太「の、のらえもん・・・」
のらえもん「ずいぶんやつれたな、どうしたのみ太。ソープ行き過ぎたか。それもまたよし。」
のみ太「そんなの行ってないよ、よくないよ。そうじゃなくて、サイトが目立ったのに何もできなくて、精神的に疲労が・・・」
のらえもん「ジャイナンより目立ったんだろ?」
のみ太「でもジャイナンと違って、おくものがなくて・・・なんか道具だして・・・」
のらえもん「もしここで何か道具を出したら、お前はそれを維持できるのか?」
のみ太「え?で、でも、ほら、今を乗り越えたらもしかしたら・・・」
のらえもん「もしかしたら何だ?」
のみ太「ど、どうなるのかなー、なんて・・・・・・どうにもならない。」
のらえもん「キミは本当にバカだなあ。やってもいなかったことをやってきたかのようにして、何になる。」
のみ太「でもね、ほら、サイトって目立ったもんがちだし・・・そうだ、すごい動画とか誰かに作ってもらったら、みんなとりあえず見てくれるかもしれない!」
のらえもん「でもそれはキミの作品じゃないぞ?」
のみ太「んじゃ、なんか新しいジャンルについて書こう。あんまり知らないけどやってるうちに!」
のらえもん「それはキミは楽しいのか?」
のみ太「楽しいかっていわれると・・・でも目立つし・・・」
のらえもん「キミにとっての楽しいことは目立つことなんだな。んじゃ全裸でもトップに載せておけ。」
のみ太「え、恥ずかしいよ!」
のらえもん「ならやめろ」
のみ太「え、あ、うーん。」
のらえもん「本当はやりたいことあるんだろ?」
のみ太「・・・うん、でもその話しても、誰も見てくれないよ。」
のらえもん「どうしてそう決め付けるんだ。みんなが好きなもの以外は価値がないのか?」
のみ太「そ、そんなことは、ないと思うけど。」
のらえもん「なら、それをやれ。やり続けろ。何も新しいことをやることだけが『挑戦』じゃない。今の状態を保ち続けることも、好きなことをやり続けることも『挑戦』なんだ。」
のみ太「でも進歩しないよ?」
のらえもん「急流でボートをこがなかったらどうなる?」
のみ太「流される。」
のらえもん「じゃあその場にいつづけたければどうする?」
のみ太「こぎつづける・・・あ」
のらえもん「そうだ、こぎ続けるんだ。それは決して楽じゃない。だが、確実に力はつくし、流れが逆になれば同じだけで前に進めるだろう。変に迷うな。こげ。こぎつづければいい。それも挑戦なんだ。」
のみ太「なんとなく、よくはわからないけど、分かった気がする・・・。」
のらえもん「それもまた、道なんだ。」
のみ太「んじゃ、その道を楽できる道具だしてー」
のらえもん「死ね。」

こうして二人はサイト運営をしていった。これが後に、魔界に行ったり海底に行ったり鉄人兵団と戦うきっかけになるとは、このときの二人は考えもしないのであった。
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