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◆スクウェア三大悪女
 みなさんはスクウェア三大悪女をご存知だろうか?スクウェア作品で、主人公たちを弄ぶ悪女キャラである。SFC後期に、ライブ・ア・ライブのアリシアとバハムートラグーンのヨヨと立て続けに悪女キャラガ登場したことから、以前から悪女として悪名高かったGBの魔界塔士SaGaのミレイユを加えて三大悪女と呼ばれ始める。近年では、ミレイユを外し、FF8のリノアを三大悪女とする向きもあるが、あんな天然電波キャラは悪女の名に相応しくないと個人的には思っている。
 さて、それぞれの悪女っぷりを書いてみる。まぁネタバレを含むが、昔の作品なので今更最プレイしようという人も少ないでしょうから、あまり問題ないでしょう。

◆ミレイユ
 魔界塔士Sa・Gaの10階である空中世界に登場。双子の姉であるジャンヌと共にクリスタルの鍵をにぎっている。空中世界を牛耳る白虎に対抗するレジスタンスとして姉と共に戦っていた。しかし、「強い奴が好き」の信条の元、姉を裏切り白虎の片腕として活動していた。しかし、白虎は目的のクリスタルを手に入れると、ミレイユを殺そうとするが、皮肉にも姉のジャンヌに命を救われる。白虎を倒しクリスタルを手に入れた主人公達に「はやく きえて!」と言い放つ。その後は、その悪行を反省する。
 自分の信条を元に実の姉を裏切るあたりや、主人公たちを手玉に取るあたりが「悪女」と呼ばれる所以か。自分の信条を第一に行動する部分には憧れるが、少しは周りを見て欲しい。

◆ヨヨ
 悪女と呼ばれるには精神が幼すぎるのだが。悪女と呼ばれる最大の原因は開発者がヨヨの名前を入力できるようにしたことだろう。
 ヨヨは主人公の恋人であある。回想シーンでも彼らの仲睦まじいシーンが流れる。シナリオが進行すると敵方に囚われの身となるが、名前が入力できるものだから、プレイヤーはヨヨは何れ帰ってきて、感動の再会があり、エンディングには主人公と結ばれると楽観的予測をするのが普通だろう。しかし、その期待は裏切られる。ヨヨは敵の将軍であるパルパレオスと恋に落ちる。よりにもよって、パルパレオスは主人公と同じジョブであり、さらにかつて主人公と「次に来る時は誓いを交わそう」と約束をした教会で、パルパレオスとの誓いを主人公の見る前で交わす。主人公を申し訳無さそうに振るのもポイント高い。申し訳無さそうに振られるのは、振られた当初は何故か降られた側が罪悪感を感じるのだが、思い出すとあまりの理不尽さに怒りをおぼえるものである。さらに、ヨヨが当初庇護される女の子と描かれていたのに、それが徐々に成長していき主人公から脱却するのも、悪女に見られてしまう所以か。
 ヨヨは悪女というほどでもないが、プレイヤーに与えた裏切りはそれほどまでに大きく「悪女」と認定されるのは可愛そうだが仕方がない。恐らくヨヨは、僕の最初の失恋かもしれない。

◆アリシア
 ライブ・ア・ライブの中世編のヒロイン。勇者によって魔王が倒された王国が舞台。主人公は御前試合でライバルである魔法使いストレイボウを打ち倒し、アリシアへ求婚する権利を得る。しかし、そのアリシアはかつて倒された筈の魔王によってつらさられてしまう。主人公は、ストレイトボウ、そしてかつての勇者とその仲間とともに魔王山へ向かう。辛くも魔王を倒したが、それは偽者であった。アリシアは見つからず、かつての勇者は患っていた病により、ストレイトボウは突然の落盤により命を落とす。
 王国へと戻った主人公。王の影に魔王を見て、それを打つが幻影であった。王殺しとして国を追われる主人公。魔王を倒すべく、再度魔王山へ向かうが、そこにいたのは死んだはずのストレイトボウであった。ストレイトボウは隠し通路を発見しており、主人公を出し抜きアリシアを助け出そうとし、わざと魔法で落盤を起こしたのだった。魔王の幻影もストレイトボウの仕業であった。完全に狂っていたストレイトボウを倒し、アリシアの元へと向かう主人公。しかし、信じていた筈のアリシアはストレイトボウに同情し自害。全てを失い、信じる事ができなくなった主人公は舞おうと化す。
 アリシアの立場を考えれば分からないでもないが、御前試合後に主人公が買ったことに満更でもなさそうな雰囲気や、国王殺しの汚名を着せられた主人公の気持ちを考えると、主人公を魔王へと追いやった業は、プレイヤーにとっては「悪女」以外の何者でもない。

◆己をさらけ出した悪女たち
 アリシアは自分の見たいものしか見なかった。それが結果として主人公を裏切る事となる。王女であるから、自分中心にしか考えることができないのは致し方ない面があるが、彼女の行動はただただ悲しい。
 ヨヨは少女から女性へと成長していった。その際に、主人公を裏切る事になった。申し訳無さそうに振ったり、根拠のない発言で主人公を批判したりもした。しかし、それはヨヨが成長する上で必要な事だ。そして、それは主人公にとっても必要だった事。さらにプレイヤー自身が成長する過程での「悪女」なのかもしれない。
 ミレイユは三人の中で最も悪女らしい悪女。己の信条で、実の姉さえも裏切る。しかし、ミレイユ自身が白虎に裏切られていたと気付いた時に主人公たちに「はやく きえて!」と叫ぶ姿は痛々しい。
 三大悪女達はそれぞれが己をさらけ出している。そして、それぞれが「人間」の悲しい一面を浮き彫りにするキャラクターばかりだ。スクウェア三大悪女のように自分をさらけだし、自分を中心にしていく、自分の心情の元に生きる事には憧れるのだが、その代償はあまりにも寂しい。
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ヨヨの説明に少女から女性へと成長していった理由の一つにS×Xをしたくさいことと、最後の方でやっぱり主人公の方がいいみたいなこと?(私はプレイしてないので詳しく知りませんが)を言った事も悪女呼ばわりされる要素っぽくないですか?

あとアリシアの項で、魔王→舞おう 勝った→買った あたり誤字ではないかと。

2007.09.22 13:39 URL | nm #- [ 編集 ]

頭の中で自分の妄想が混ざってしまったのか、かなり美化されてる気がします。
特にヨヨはもっと利己的でひたすら自分のことしか考えていなかったはずです。
これはとても『葛藤』と言えるようなものではなく、周りの変化に悩まされ続けた主人公と同列に語るのはおかしいと思います。
上の人も書かれてるように描写も生々しいもので、まともな精神をした子供なら耐えられるようなものではなかった。
ヨヨはキャラとしてはともかく三人の中で一番ヒロイン失格でしょう。
何故『三大悪女』なんて名前まで付けられ嫌われているのか、もう少しよく考えた方がいいですよ。

今の時代ブログさえ使えば誰もが評論家を気取れます。まあそれは別に構わないのですが、そのせいで人と違うことを言って少しでも目立とうとする人間が湧いてきたのは悲しいですね・・・

2008.05.21 03:20 URL | #- [ 編集 ]













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