Lingua furanca.

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 Lingua furanca.とはウェブサイト管理人を集め、二週間に一度決められたお題についてテキストを書き起こすブログである。「白い戯言」の運営者である白球氏が発案し、「まなめはうす」のまなめ氏らが協力する形で実現したそうである。

 まず、集まったメンバーの管理するサイトの種類は様々である。最も多いのは企画提案者の白球氏やまなめ氏などのニュースサイトである。ニュースサイトとは、ウェブ上に散らばっている新聞記事やブログ記事、画像などを見て回り、それらをまとめて一つのページにリンクするサイトである。

 ニュースサイトに次いで多いのが、lastline氏やたまごまご氏のような、テキストサイトである。こちらは自身の体験や経験、考えたことなどを文章にまとめてアップロードするサイトのことである。大食いをしたり格闘したり、と体を張ったネタを披露するサイトもテキストサイトと言えるだろう。

 そして、最も少ないのが2ch系まとめサイトである。これは2ちゃんねるの数多い板からスレッドを漁り、面白いレスを抽出していくサイトの総称である。有賀氏のようにスレッド全体をまとめるタイプもあれば、セミマル氏のように面白い1レスや2レス分だけをコピペするサイトもある。

 ただ、大概の方は一つのサイトにおいて複数の活動をしているか、複数のサイトを運営している。ミルト氏や水音氏らは基本的にマンガやアニメ関連のニュースを紹介しているが、自ら感想のテキストを起こすこともある。セミマル氏はニュースと2ch系まとめの二つのサイトを同時に運営している。

 書くべきお題は、これらのメンバーの持ち回りによって決定されてきた。記念すべき最初のお題は発案者である白球氏が決定し、その後は個々のメンバーが順々に自分の好きなお題を提出してきた。サイト管理人が集まったからといって、サイト論に偏ることもなかった。「新たな法律を作り出す」といったものから、「好きな映画について語る」など、多種多様なお題が提出された。

 Lingua furanca.の最大のメリットは、そこに集まった管理人同士が交流できたことだろう。互いのお題に答えあうというシステムであるから、結果として管理人は互いに親近感を持つ。自分の書いたお題に対する答えは読みたくなるのが人情であるし、答えてくれた人間のお題について考えるのも人情である。

 このメリットによって生まれた結果の端的な例が、夏コミで行われたオフ会である。当初はLingua furanca.関係者のみということだったが、結果的には三十人前後のメンバーが集まった。Lingua furanca.が核となり、管理人交流の場を生み出したわけである。

 逆にいえば、Lingua furanca.自体が何かの結果となることはなかった。多少のコメントとトラックバックはいただけたが、それは参加した管理人の知名度と比べれば決して多いとはいえない数字である。これはアクセス数についても同様のことがいえる。

 これはお題の持ち回りシステムが多種多様な回答を生み、一定した閲覧者を得るのが難しかったからでもあろう。また、Lingua furanca.の形式を考えれば、「twitterの楽しさ」や「mixiの犯罪告白」など、その時々の旬に合わせたお題を選択することで話題を集めることも考えられるが、実行されなかった。これは参加する管理人にとっては交流自体が楽しいものであったため、知名度を上げる必要性を感じなかったためだろう。

 おそらく、参加した管理人らにとっては少々手間はかかったが楽しい企画だったと感じていることであろう。ほとんどの閲覧者にとって、ほんの一瞬だけ視界をよぎるブログであったろう。単純にいえば、Lingua furanca.が成功であったか、失敗であったかはスタンスによって違うということだ。

 それを踏まえて、次は誰がどんな企画を行うのか。今はそれが楽しみである。
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