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Lingua furanca.

今回のお題は"あなたの選ぶ「この3冊」" ということで、
僕の非常に苦手とする分野の形式です(ノ∀`)
元々本の感想とかが苦手というのは結構色んなところで言ってきてるので非常に試行錯誤しました。

まぁ考えてもろくなことが浮かばないのが自分の真骨頂なんで、単純に僕の人生のきっかけになった本の中から三冊選ぶことにしました。



スーパーマリオくん
スーパーマリオくん 1 (1) スーパーマリオくん 1 (1)
沢田 ユキオ (1991/07)
小学館
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批判は認めねぇ。(ぉ
とりあえず今現在記憶に残っている中で一番最初に僕が買ったと思われる本。
僕は今も昔もマリオが大好きなんですよ。まぁマリオ関連のゲームを最近買ってるかと聞かれたら答えはNOなんですが。
んで漫画でも面白いのかなーということで買ったのがこの本。
ちなみにこれコロコロで連載してる漫画なんですが、ホント長期連載してると思う。今でも購読継続してるくらいですし、僕。
そしてこれ読んでるだけである程度ゲームをやっていなくても話の概要は掴めるという、
今まさにゲームを買ってない自分からすれば何とまぁ素晴らしい漫画なわけでして。
そしてギャグ。
元々このスーパーマリオくんのギャグ系統が僕のギャグ漫画に対する好きな要素を形成していったのではないかと思っております。
あと基本はギャグですが、もちろん熱血的要素も多少はあります。
例えばスーパーマリオ64編あたりのクッパとの対決なんかは見ててワクワクしてました。
ということで、僕の漫画を読み始めた原点とも言うべき本がこれです。



五体不満足
五体不満足 五体不満足
乙武 洋匡 (1998/10)
講談社
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この本は僕が当時小学校中学年くらいの時に発売された本。
当時は読書感想文という今でも苦手なことを夏休みとかの課題で出されたので、困った挙句読んだのがこの本です。
選んだ理由としては帯に「この本は漢字に読みがながついています。小学生のみなさんもぜひ読んでみてください。」と書いてあったから。
何とも単純かつ明快な理由なんだろう!
ということで今でもそうですが、当時は特に新聞とかを読まなかった自分としてはこういう小さなキャッチフレーズに惹かれて読んだのが最初です。
書いてあることはやはり障害者である乙武さんが今まで暮らしてきた人生の中で思ったことを書いてあるだけあって、考えれば考えるほど深いです。
また少し引用するのですが、

「障害者が暮らしやすいバリアフリー社会を創るためだけではない。
すべての人が、与えられた命を無駄にすることなく、その命を最大限に活かして生きていくためにも、自分らしさを見失わず、自分に誇りを持って生きていくことを望みたい。」


このことは別に障害者だけでなく、その周りの私たち自身にも課せられた課題だと僕は感じるのですよ。
生まれもって手足がない乙武さんは自らを不幸とも思わず生きてきているというのに、些細なことでへこたれる自分が何とも恥ずかしいと言ったらありゃしない。
何事もポジティブに、生を受け取ったことを感謝することが大切だというのをこの本を読んで思い知らされた気がします。
それを思い起こすためにも定期的に読書してまったく問題がない本。僕はこの本をこう評価しております。



涼宮ハルヒの憂鬱
涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの憂鬱
谷川 流 (2003/06)
角川書店
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あまりにも有名すぎるのである程度説明をカットしたいくらいです。
というか面倒なんでカットします。
えーと、僕自身この本に出逢ったのは大学1年の春。ちょっと文章ばっかの本を読みたいなと考えてた時期でした。
それでラノベに手をつけるあたりが僕らしいというか何と言うか。
まぁその話は置いておくとして、これは端的に言うと読め。おもろいから。
元々作者自身もこの1巻で終わらせるつもりだったらしいので、この1巻だけ見ても十分損はないと思います。
なんといっても、文章が主人公であるキョンの視点からの書き方が素晴らしいのなんの。
ホント文章という文章をあんまり読んでない僕にとっては新鮮そのものでした。
あっという間にこのハルヒの世界に飲み込まれたかのような錯覚に陥るほど。言い過ぎてはいないと思ってる。
そして今となってはアニメ化も去年されていて、僕自身ハルヒをサイト上でネタにした結果多少なりとも名が知れたと思ってるので、
この本は僕とは縁が深い関係にあるとも言えるのです。



ということで殆ど自己満足的な感想ばっかでしたけど、この三冊は色々と僕にきっかけを与えてくれた大切な本たちです。
ジャンルはバラバラではございますが、もし興味があればどういう形であれ読んでもらって、気持ちを共感できれば、ここで紹介してよかったなと思います。
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