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どうもどうも。あのですね。僕は、某ドラッグストアのレジ打ちのアルバイトをやっているんですよ。週4日のなかなか大変なアルバイトでございますよ。何時間も商品のバーコードをスキャンしては「299円~。」とかのたまう生活ですよ。あまりにも単調なモンですから、ハゲたオッサンの客とか来ると思わず「お前のバーコードをスキャンしてやろうか!!」と言ってしまいそうになります。ひゅう。危ない危ない。

それくらい単調でストレスのたまるアルバイト。つい間違いを犯したりもします。先日「こちら5200円のお返しとレシートでございます」と言うべき所を、「こちら5200円のレシートでございます」と言ってしまいました。流石にお金はくれませんでした、まる。

さて、今回は「各々が選ぶ3冊(何でも可)」という、『無差別級バトルロイヤル・生き残るのは俺だ☆』的なお題なわけですが、なかなか選ぶのに苦労しそうです。適当に3冊選ぶのも良いかなとも思ったのですが、それではあまりに芸がない。というわけで「コミュニケーション」というテーマにそって3冊紹介いたします。

・「コミュニケーション不全症候群」中島梓
・「コミュニケーション力」斎藤孝
・「自分を知るための『哲学入門』」竹田青嗣

・「コミュニケーション不全症候群」中島梓

さて、いきなりですが名著だと僕は確信しております。ていうか、これ読み終わったの5月8日です。明らかに締め切り守れてません。ごめんなさい白球さん。でもこの本はホントにすごい本ですよ。中島梓と言って聞き覚えが無い人でも、もしかしたら栗本薫と言えば分かるかもしれませんね。そう、中島梓とは小説家栗本薫の、批評家としての名前なのです!驚嘆すべきは、この本が10年以上も昔に書かれていた本だということ。しかしその内容は、今でも十分に通用するほど射程が深い。この本はコミュニケーションの手段を勉強する人にとっては限りなく不向きな無いようです。なぜならばこの本の内容は現代社会分析だから。

オタクの行動の深層には何があるのか?という分析から入り、ダイエットについての問題。(ここが衝撃的にすばらしい分析!)。ついで「やおい」を志向する少女たちを自身の経験に基づいて分析していきます。いや、ここまで鮮やかに現代社会を分析した本なかなかお目にかかれないと思います。読み終わったばかりで、いまひとつ整理しきれてない部分が多すぎるのですが、読んで後悔はしないと断言できる内容。まぢおススメです。

・「コミュニケーション力」斎藤孝

さて「コミュニケーション不全症候群」を絶賛したところで、「コミュニケーション自体のやりかたとかを分析した本は無いの?」という声が聞こえて来そうなものです。いや、現代社会分析も面白いんだぜってそれはいいや。ここで紹介したいのが斎藤孝のこの「コミュニケーション力」という本。

誰かとコミュニケーションする技術はこの本に集約されていると言って良いのではないかと思う。斎藤孝の本は大量にあるけれども、基本的にどの本も水準が高くてハズレが少ないのが良いところです。「なんか知らんけど上手く人と話せない」とかそういう人には特にうってつけの本かもしれませんね。けど、そんなことに悩んでない人でもぜひ読んでみて欲しい本です。目から鱗な斎藤孝独自の技術がたくさん載っています。

ところで、斎藤孝の本は「どれを読んでもハズレがない」反面、「どれを読んでも同じ内容」というのが特徴だったりします(笑)。しかし、これが斎藤孝のすごいところでもあります。どんな文脈でも彼には「身体論」が基調低音として流れていて、とくに「呼吸」についての知識がすべての基本となっています。斎藤孝の本に手を出したいと思った人にはそこを踏まえて「呼吸」について斉藤孝が書いた本である「呼吸入門」もあわせておススメです。ただ、内容のわりに高いので、ちょっと買いづらいかも(笑)。

・「自分を知るための『哲学入門』」竹田青嗣

さて、現代社会の構造もわかったしコミュニケーションの技術も分かったという所で、自分を知らなければどうしようもありません。そこで自分って何だろう?と思った所で哲学を勉強しよう、と思った人向けの本。哲学というと拒否反応を起こす人はかなり多いのですけれども、この本は哲学書のなかでは理解しやすい本になっています。

一冊で哲学の歴史をざっと概観できるのも良い点ですし、何より著者の竹田青嗣さんの体験談――つまり「どうやって自分を知ったのか」という話――が非常に面白くて教訓になる。ただし、読みこなすのは結構骨です。疲れます。哲学が嫌だ、という人は脳科学の本に手を出してみるのもおススメですね。(最近は脳科学と哲学はかなり近しい存在になりつつあるようです。)



ということで、簡単にではありますが3冊ほどチョイスさせていただきました。
といっても、僕が読んだことの有る本の数なんて、たかが知れてるのであんましアテにしない方がいいです(爆)

でも、この3冊はおすすめです。是非ともどうぞ。




コミュニケーション不全症候群 コミュニケーション不全症候群
中島 梓 (1995/12)
筑摩書房

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コミュニケーション力 コミュニケーション力
斎藤 孝 (2004/10)
岩波書店

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自分を知るための哲学入門 自分を知るための哲学入門
竹田 青嗣 (1993/12)
筑摩書房

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